爪水虫の症状は、爪の変色や変形、爪が厚くなってくる程度なので、皮膚の水虫とは違い、目立った症状がないのが特徴です。この程度では病気とあわてる人も少なく、爪水虫になっていることに気づかない人もいるくらい自覚症状がない場合も多いのです。
また、爪水虫の治療は、一般的には、病院で処方される飲み薬が有効といわれていますが、副作用もあり、半年から1年程の通院が必要になります。
日本で売られている市販塗り薬では効果のないケースが多いのですが、アメリカ製の爪水虫専門塗り薬の中には、多くの治療実績があるものもあります。飲み薬の副作用が心配な場合はこのような専用塗り薬を検討してみるのもいいでしょう。
爪水虫は皮膚の水虫とは治療法が違うのです
爪水虫の検査はカンタンです。皮膚科で厚くなった爪を少し削り、顕微鏡で観察するもので、だいたい10分ほどで結果がでます。
そして、血液検査をして肝機能に異常がなければ爪水虫専用の飲み薬をいただくこととなります。この飲み薬は毎日飲み続けるものが多く、個人差はあるものの完治するまでに、6ヶ月~1年かかるようです。
薬を飲み始めて治ってきたと思い、薬をやめてしまう人も多いようですが、爪水虫は爪がすべて生え変わらないと完治しないので、直りかけても6ヶ月~1年薬の服用が必要です。
最近はパルス療法というのがあり1週間お薬を服用し、3週間服用をやめるというのを3回繰り返すものです。パルス療法で服用する薬は爪に効いて、服用していない間も爪に効くので、毎日6ヶ月薬を服用するより、3ヶ月で治療が終わるようです。
また、爪水虫は皮膚の水虫を併用していることが多く、感染するものです。
空気感染などはありませんが、爪水虫や皮膚の水虫に感染している人の患部からはがれた垢などを健康な足の人が触れてしまうと、感染してしまいます。
気をつけたい場所は、不特定多数の人が出入りして、かつ、裸足で歩くことの多い、スポーツクラブやゴルフ場のバスマットなどが要注意です。
しかし、感染経路の主は家族からといわれています。爪水虫や皮膚の水虫を感染している家族と同じスリッパを履いたり、同じバスマットを使ったりというのが感染経路とされています。
予防としては、スリッパやバスマットを共用にしない、自分の足を清潔にたもち、なるべく乾燥させる状況におきたいです。
また、子供にも感染し、爪水虫の場合子供が薬を服用する安全性は確認されていないため、完治が難しいともいわれています。
